歯科医院の「比較」三原則

インターネットが日常的に使われるようになってから、
あらゆる場面で「比較」することが多くなったと思います。

こんにちは!株式会社ジェニシス 田所です。

テレビ、パソコン、冷蔵庫、洗濯機、掃除機といった家電はもとより、化粧品、食品、衣料品などなど、ありとあらゆるものがネット上で比較できます。ユーザはこうした比較サイトで買いたい商品・サービスを比較してから購入するということが定着しているかと思います。こうした流れはもちろん医療機関にも及んでいるかと思います。今回は「比較」三原則と題して、比較世界の課題と対策を独断と偏見でまとめてみたいと思います。


原則1:危機意識を「もつ」

歯科医院のみならず、医療機関の口コミサイトも現在では散見されます。ただし、情報は正しいものばかりではなく、ユーザもすべてを信じることはないと思います。一方、口コミサイトのような細かい診療に関する情報とは一線を画し、国が国民に対して、医療機関情報をネット上で公開しています。ご存知の方も多いと思いますが、厚生労働省による「医療機能情報提供制度(医療情報ネット)」です。

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/teikyouseido/

医療機能情報提供制度(医療情報ネット)は、住民・患者による医療機関の適切な選択を支援することを目的として、平成18年の第五次医療法改正により導入されました。病院等に対し、医療機能に関する情報について都道府県知事への報告を義務づけるとともに、報告を受けた都道府県知事はその情報を住民・患者に対して提供する制度として運用しています。

本制度が創設される以前は、住民・患者が医療機能に関する情報を入手しようとした場合、その手段は医療機関の広告、医療機関ホームページ、院内掲示等に限られていました。また、その内容にも医療機関間や地域間で差があったほか、住民・患者がその内容を客観的に比較できず、理解できないこともありました。そこで、住民・患者が医療機関を適切に選択できるよう、医療機関の自発的な情報提供だけに委ねるのではなく、医療機能に関する情報の報告を医療機関へ義務づけ、それを公表することによって、バラツキのない情報提供の仕組みを構築いたしました。

本制度では、医療機関は、基本情報(診療科目、診療日、診療時間等)のほか、対応可能な疾患・治療内容など、一定の情報を都道府県へ報告するとともに、医療機関において閲覧できるようにしなければなりません。

一方、都道府県は、医療機関から報告された医療機能に関する情報を集約・整理した上で、都道府県のホームページに掲載するなど、住民・患者が利用しやすい形で公表します。また、住民・患者が医療機関を適切に選択するため、医療機能に関する情報を住民・患者が正しく理解できるようサポートする観点から、医療機関に関する相談対応や助言を行う機能(医療安全支援センター)を都道府県等に設けることといたしました。

厚生労働省としては、ホームページの仕様の工夫や検索機能の充実、医療機関のホームページとのリンクなど、医療機能情報提供制度(医療情報ネット)の使い勝手を良くするよう改善に努めていますので、国民の皆様方におかれましては、医療機関を受診する前に、医療情報ネットを是非御確認いただき、医療機関の適切な選択に役立ててくださいますようお願いいたします。

(出典:厚生労働省ホームページより抜粋)

つまり、国が医療機関を「比較」できるように国民に情報提供しています。国としてもネットでの情報公開はもう必須であると考えていることがわかります。これは、医療機関としても自ら積極的にネットに情報を公開していかなければならないということを示しているかと思います。

原則2:患者へ提供する情報を「つくる」

ホームページで医院情報を提供している医院様も多いかと思いますが、患者さんは多くの情報を医院に求めます。2014年日本歯科医師会の「歯科医療に関する一般生活者意識調査」によると、国民が歯科医師に求めることは以下のようなものになっています。

1位 治療技術が高いこと
2位 治療費の負担が低いこと
3位 治療が痛くないこと
4位 治療にかかる期間や回数が短いこと
5位 治療内容についてわかりやすく説明してくれること
6位 治療の設備が整っていること
7位 治療費について説明が受けられること
8位 治療を始める前に治療期間について説明が受けられること
9位 予防や検診に力をいれていること
10位  最新の治療についての情報を提供すること

いかがでしょうか?すでにホームページでも謳われている内容もあるかと思いますし、まだ提供できていない情報もあるという医院様もおられるかと思います。いずれにせよ、患者さんが求めている情報を提供していることが、患者さんとの最初の接点になるかと思います。

原則3:新しい仕組みを「もちこむ」

患者さんが医院様の情報に共感を覚え、いざ予約しようと思ったとき、電話が通じない、夜間や休日で応答がない、といった場合、どうするでしょうか?別の医院を検索することは簡単にできますから、そこでネット予約ができるならば、そちらを選んでしまう可能性は高いと思います。情報を提供することで患者さんとのファーストコンタクトに成功したとしても、それが来院に繋がらなければもったいないですよね。このような機会損失を防ぐには、ネット予約を含めた予約システムがかかせません。新しい技術を取り入れて、患者さんのニーズに答えることで、患者満足度は上がり、医院様のファンをつくることになるかと思います。

ただ、予約システムもたくさんあり、どれにしようか迷ってしまうという医院様も多いのではないでしょうか。ご安心ください!当社は20年以上のシステム開発で培ったIT技術を持ち、10年以上に渡る歯科予約システムの開発・販売・運用を通して、数多くの医院様の信頼を得ております。予約システムにご興味をお持ちでしたら、当社までご相談くださいませ。

 

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